茶の間オタクのブログ

ジャニーズ、K-POP界隈をうろうろしている茶の間オタクのブログです。

SMAPのいない明日は来ない

ずっとずっと書こうと思っていても、指が止まり書けなかったSMAPについて。

 

ただのジャニーズのお茶の間ファンの1人が書く文章として見てください。

 

私の母は根っからのSMAPファンだ。オタとまではいかないが、"ス"のツアーから毎年コンサートに参加していて、かれこれ20年になる。


そんな母に育てられた私は、もれなく英才教育を受けてSMAPファンになった。でも毎週スマスマを欠かさず観たり、メンバーのドラマを全部観たり、そこまで熱心なファンではなく、本当にいわゆるお茶の間ファンだった。

 

そんな私でさえ、人生の多くの場面でSMAPに助けられたり、勇気付けられたりした。

 

例えば、学生時代部活動で辛かった時は、はじまりのうたを聴いてペース落として生き急がなくていいんだって思えたり、震災で沈んだ心をオリジナルスマイルで温めてくれたり、就活で辛い時は世界に一つだけの花を聴いて、ナンバーワンじゃなくてオンリーワンでいいんだって思えたり、いつか自分が結婚する時はSTAYを流そうと決めていたり、

さらに、うたばんで後輩達への愛のあるいじりで大笑いしたり、プライドを観て大人の恋愛に憧れたり、ほん怖観て怖くなって夜眠れなくなったり、ぷっすまのビビリ王やテロテアリーナで爆笑して嫌なことを忘れられたり、慎吾ママが家に来るんじゃないかと勝手にソワソワしたり、私の人生はSMAPと共に歩んできた。いつもどんなときもSMAPがそばにいてくれた。

 

SMAPの好きなところは沢山ある。いつも何をするにも全力で人間くさい部分を見せてくれたり、ファンの事を第一に考えてどんな時でも自分達の言葉で想いを伝えてくれたり、プロ意識が高くて、ベタベタした仲の良いグループではなく、一定の距離を保ちながらも、お互いを尊重し、尊敬し合っているとことか、仲良くないですって言っているのに時折垣間見れるメンバー愛グループ愛とか。


それぞれが個人で活動を沢山していて、どれも面白いし、楽しいし、ワクワクするけど、でも、やっぱり5人で活動するのは特別で、あの5人揃った時の覇王感はSMAPでないと出ないと思う。


そして、これからもう二度とSMAPのようなグループは出て来ないと思う。ジャニーズ事務所がとかジュリーさんがとか嵐がとかそういう事ではなく、SMAPには中居正広木村拓哉稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の5人しかなれない。

 

そんなSMAPがいない世界で私はこれからどうやって人生の節目を乗り越えていけばいいのかわからない。

 

 

SMAPが2016年で解散する。してしまう。今でも信じられないし、信じたくない自分がいる。

やっぱり年末の音楽番組のトリはSMAPに歌ってほしいし、スマスマでまだまだ新しいコントも観たいし、SMAP5人でドラマもやってほしいし、また27時間テレビもやってほしいし、5人旅2やシャッフルビストロ中居編をやってほしいし、新曲出してほしいし、ライブもやってほしいし、まだまだSMAPにはやってほしいしことが沢山あって書ききれない。

 

2015年までSMAPがいることか当たり前だった。でも2016年当たり前なことなんてないんだと実感した。

 

どうして解散することになったのか、しなきゃいけなかったのか、色々報道されて聞きたくない話や信じたくない話ばかりが聞こえてきて。やっぱり本人達からの言葉を聞きたいけど、何も言わない(言えない)ことに意味があるのなら、ファンはそれを受け止めるしかないのかなって。真実を話すことで誰かを悪者にしたり、傷つけるようなことをSMAPはしないと思うから。

 

確かに2016年12月31日をもってSMAPは解散してしまうかもしれない。でもSMAPがこれまで自分達で開拓し、作り上げてきた歴史や記録は消えないだろう。そして多くの人々の心に残る記憶は誰にも消せないし、絶対に消させない。だから解散したとしても、SMAPのいない明日は来ないと私は思う。

 

購買運動や署名活動等、ファンの活動は確実にメンバーに届いていると思うし、何かが変わるきっかけになると信じたい。活動に対して賛否あるが、5人がSMAPのことをどれだけ愛していて、大切に想っているか知っているファンは、解散してほしくないと声をあげ続けることしかできない。

 

 

そして、私はまだこれからファンとSMAPの華麗なる逆襲があると信じている。

 

 

 

PS. 今年の年越しはどうやって過ごせばいいのか。紅白やCDTVSMAPはきっと出ない。そして2017年へのカウントダウンをし、2017年になった瞬間おめでとうと祝うであろう事務所の後輩達の番組を笑って観ることは私には出来ないだろう。